バイバイ、ブラックバード

伊坂幸太郎「バイバイ、ブラックバード

太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った、まったく新しい物語。

★★★★☆

5人の女性と真剣な交際を同時にしていた星野は、2週間後に<あのバス>に乗らなければならない。乗るまでの監視役としてついた女は、180㎝、180㎏という巨漢の繭美。
誠実な、というか嘘のない星野が、<あのバス>に乗る前に女性たちに別れを告げにいく物語。あのバスとは?行き先は?バスに乗らねばならない理由は?と並んだ疑問符は結局最後までなくならないのだけど、その消化不良的要素も、切なさと爽やかさとテンポのよさで、「ま、いっか」と思えてしまった。

白新高校の不知火、1人キャッツアイ、名刺、ターミネーター2のT-1000。
クスッと笑ってしまう要素がそこかしこに散りばめられていたが、やはり一番は、将来の夢が「パンになりたかった」こと。思わず目が潤みましたわ。

「キックする」を指折り数え、最後の「キックした」で、「かかれ!」と願ったのはわたしだけじゃないはず。

Posted by ミチル. at 2011年01月16日14:55

朝ミスド



用があっていつもより早めに家をでた。

まだ時間あるので出社前に朝ミスド。

アイスコーヒーと抹茶葛あずきフレンチ。

Posted by ミチル. at 2010年06月16日09:42

ドロリッチ



いつの間にキャラメルクリームなんて発売されてたの?

てことで、いただきます。

Posted by ミチル. at 2010年06月08日12:43

JOY STYLE

二線路通り、WALKの跡地に少し前に赤い2階建てのロンドンバスが突如現れた。
何かな~?と思っていたら、ホットドッグ屋さん。でもって今日、ランチに買いに行ってきました。



オーダーしたのはレタスドッグのポテトドリンクセット800円。飲み物はホットコーヒーにしました。

バスの2階でも食べられるようですが、わたしは会社へ持ち帰り。オーナーさん(?)がバイトの子にどうやったら手際よくできるか逐一教えながら作ってらっしゃいました。

袋に詰めるときも、オーナーさんが持ちやすいようにしてくださいましたが、会社に戻って開いてびっくり。コーヒーの蓋の飲み口に栓がされていない・・・。スタバだったらマドラーが栓と兼用で穴に挿してあるし、モスはシールだったっけ?何の気なしに持って帰ってテーブルの上にトン!と置いたのだけど、もっと乱雑に扱ってたらこぼれてたかも。

でもってレタスドッグ。美味しいんだけど非常に食べづらい。箱よりも紙に包んであったほうが手が汚れないし、落ちることもないんだけどな~。あとコーヒーも思いっきり冷めてました。お店から会社までは徒歩で2~3分だったのですが・・・。そこが残念でした。
でもでも、ポテトは美味しかったです。マックのポテトよりこっちのほうが断然美味しかったです。

買ってからバスを降りるとき、オーナーさんの「またよろしくお願いします」「足元お気をつけて」という言葉に、ほっこりあったかい気持ちになれました。

地図はコチラ

Posted by ミチル. at 2009年12月29日18:12

2012

2012

出演:デイル・ミッドキフ、エイミー・ドレンツ、クリフ・デ・ヤング
監督:ニック・エヴァハート

2012年を舞台に世界崩壊の恐怖を描いたディザスターパニック。突然の火山噴火を発端に、全世界が異常気象に見舞われ始めた2012年12月。考古学者のフランクは、掘削していたマヤ文明の遺跡から世界の終わりを予言する象形文字を発見し…。

★☆☆☆☆

当然だが、いま劇場公開されているローランド・エメリッヒ監督の「2012」ではない。レンタル屋さんで目に留まった。
ていうか、レンタルの棚じゃなくて、中古DVD安売りのワゴンのなか。うーん、B級映画(C級?)の匂いぷんぷんだぁ!「これは観ねばっ!」とネットレンタルで予約。期待どおりのB級、いやC級だった♪

始まるやいなや、さっそく終末へのカウントダウン。全編に渡って地味に危機が訪れ、地味に人が死に、地味に人が消えてゆく。世界が崩壊してゆく派手なCGなど全く無い。最後の最後まで地味だ。終末を回避したというラストシーンも、説得力など全く無い。
観てはいないがローランド・エメリッヒ監督の「2012」が、派手なパンチの応酬でいつどっちがノックアウトされてもおかしくないような、そんなボクシング試合だとすると、この映画は、猫パンチの応酬、お互い決定打がなくずるずる最終ラウンドを迎えてしまう・・・。そんな感じ。

人類はあんたたちだけじゃないのよ?宗教はキリスト教だけじゃないわ。
そう言いたくなる映画。

B級映画も好んでみるほうだが、これはあまりにも・・・。いや、話のネタに観てもいいかもしれないけれど、時間を無駄にしたくない人にはオススメしない。

Posted by ミチル. at 2009年12月17日17:02

タジン鍋

「しまう場所確保するのが大変そう」と思ったり、「蒸し料理しかできないんでしょ?」と思ってあまり興味がわかなかったのですが、近くのホームセンターで売ってるの見たり、昨日は夕方のローカルニュースで特集されてるのを見て、思わず買ってしまいました。

初タジンは、玉ねぎにキャベツにブロッコリーにしめじ、そしてマジックソルト(クレイジーソルトに似たやつ)を揉み込んだ鶏肉のっけて蒸すこと20数分。完成しました。

味つけは、鶏肉に揉み込んだマジックソルト(スパイス&ハーブ岩塩)のみなので、優しい感じ。その分野菜の甘さがよく分かるって感じ。

初めてだったので焦げやしないかと心配で、少々呼び水的にお水を50cc程足したけれど、野菜からの水分が鍋の8分目くらいまでたまってました。
そのスープが美味しいのなんのって♪

結局物足りなくて塩コショウ振ったりしたけれど、家族の反応はよかったです。ちょっと色合いが淋しかったかな。
レシピ検索してまたチャレンジしてみますー。

とかいって、しまう場所によってはそのまましまいっ放しになっちゃう可能性アリ?? 手近なところに場所確保しましょ。

Posted by ミチル. at 2009年12月10日21:23

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

出演:伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田 岳、森山未來、大森南朋
監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎

1975年、早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されぬまま、最後に「FISH STORY」という曲を残して解散した。1982年、2009年と時は流れて2012年、彗星激突の危機に見舞われた地球を救った陰には、「FISH STORY」の存在があった……。

★★★★☆

地面に塊になって落ちている重い鎖を、一箇所掴んで引き上げる。
勢いよく、ジャラジャラと、塊だったものが1本の鎖にときほぐれてゆく・・・。

そんな感じに、ひとつひとつの物語が、勢いよく、そして鮮やかにひとつの壮大なストーリーとなる。そんなラストシーンに感嘆。

ま、伊坂ファンとして恥ずかしいのだが、「フィッシュストーリー」のあらすじすっかり忘れていて、途中、若干眠くなってしまったのではあるが。

Posted by ミチル. at 2009年11月30日17:38

ミスト

ミスト

出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ
監督:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング

ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアム・サドラー)が不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ…。

★★★★☆

す・・・、救われネー。



こういう終わり方しちゃダメでしょ。ナシでしょ。
そんな、呆気にとられるラストだった。

妻の身を案じ、息子を守ろうと必死になる主人公。
そんな主人公をが出てくる映画の割には、予想を裏切る展開。
主人公家族だとか、衝撃のラストだとか、侵されるはずがないと思い込んでいた「お決まり」「思い込み」な部分が、だ。

限られた空間、追い詰められた状況下で、精神的に壊れてゆく人々。狂気する集団。
スティーヴン・キングだけに、目に見えぬ恐怖の正体が何だとかじゃなくて、そういう精神的な面を描きたかったのかな、と。

Posted by ミチル. at 2009年11月18日21:18

おそるおそる


買ってみた。
どんな味がするんだろ?

キューカンバといい、
しそといい、
ペプシってほんとチャレンジャー。

Posted by ミチル. at 2009年10月24日18:21

神様のカルテ

夏川草介「神様のカルテ

神の手を持つ医者はいなくても、この病院では奇蹟が起きる。夏目漱石を敬愛し、ハルさんを愛する青年は、信州にある「24時間、365日対応」の病院で、今日も勤務中。読んだ人すべての心を温かくする、新たなベストセラー。第十回小学館文庫小説賞受賞。

★★★☆☆

本屋の入り口にPOPつきで平積みされていたのを息子が手に取り「これ読んでみたい」と。
一瞬「森見登美彦か?」と思ったのは、装丁のイラストが「夜は短し歩けよ乙女」に似ていたから。読んでみると、その独特な文体(漱石かぶれな主人公のためらしい)すら、「森見登美彦か?」と思ってしまった。

「がんばっていただきたい」と思うお医者様である。こんなお医者様がいらしたら、じぶんの死を受け容れ、穏やかに最期を迎えられるひとが増えるであろうと。安曇さんと同じく、母が胆のう癌だったため、安曇さんのシーンは目が潤んでしまった。

栗原医師と彼を囲む登場人物すべてが魅力的に描かれているし、彼らのヘンな会話とそのテンポのよさで一気読みしてしまったが、時折イラッときてしまったのも確か。シーンのこま切れ感というか、ぷつんぷつんとした感じが気になった。

Posted by ミチル. at 2009年10月13日22:32